2021年も大所帯で臨むMOTOBUM HONDA
News 2021.03.11
2021年シーズンのMOTOBUM HONDAは、ST600クラスに荒川晃大、鈴木光来、伊藤元治、櫻井賢一、ST1000クラスに松川泰宏がフルエントリーする。
「コロナ禍で大変な中、今年も最高の体制で全日本フル参戦できることをチームの皆様、サポートしてくださる方々に感謝いたします。今シーズンは常にチャンピオンを意識して1戦1戦全力で取り組んで行きます。まずは初優勝できるよう頑張ります」と荒川。3月6日(土)に行われた筑波ロードレース選手権第1戦では、予選でコースレコードを更新。決勝は、惜しくも転倒してしまったが、ニューCBR600RRに手応えを感じており、開幕戦から優勝を狙って来そうだ。
筑波選手権開幕戦決勝では、転倒した荒川にかわってトップに立ち優勝したのが鈴木だった。「全日本3年目となるので、昨年以上に結果にこだわり、一戦一戦全力で戦い、サポートしてくれている皆さんに感謝の気持ちを忘れず、悔いの残らないシーズンにできるよう日々取り組んでいきたいと思います!」と3年目の意気込みを語った。
このオフはモトクロストレーニングに励み、飛躍のシーズンにしたい伊藤は「コロナ禍が続いている状態ではありますが、走れる事に感謝し、レースファンの皆さんに楽しんで頂けるレースを目指します」とコメント。
ベテランの櫻井は「今年もMOTOBUMさんからエントリーさせていただきます。岡部監督を始め、各スポンサーの皆様に感謝いたします。今年も、若手ライダーをバックアップしつつ、自分自身も結果が残せるように1戦1戦、全力で頑張ります」とトライアルトレーニングの成果を出したいところ。
そしてST1000クラス2年目の松川は「今年も全日本ロードレースに参戦いたします。去年はフルモデルチェンジしたHonda CBR1000RR-R、クラスをスイッチということもあり試行錯誤しましたが、マシンのセットも順調に進んでいますので、今年はいい結果を出せるよう頑張りたいと思います」とコメント。
2021年も大所帯で臨むMOTOBUM HONDA。年々速さを増す荒川をエースに、鈴木、伊藤の若手、櫻井、松川のベテランもレベルアップしてきそうだ。