保険職人 GBSレーシング YAMAHA 2021チーム体制
News 2021.03.23
保険職人 GBSレーシング YAMAHAが2021年シーズンのチーム体制を発表。昨年と変わらず菅原陸を起用し、全日本ST600クラスにフルエントリー。第2戦鈴鹿2&4レースには、菅原がJSB1000クラスにスポット参戦する。
昨シーズンは、初戦となったSUGOラウンド決勝で菅原が転倒負傷。その後も欠場が続き、ほとんどレース活動をできずに終わっている。
「去年は開幕戦SUGOの決勝で転んで大ケガをしてしまいました。その後しばらくバイクに乗れない日々が続いていたので、今年またレースができることをとてもうれしく思っています。今は早くレースがしたくてウズウズしています。去年走ることができなかった分、今年は弾けたいと思います!」と菅原。
「昨年はライダーのケガが長引いてしまい、ほとんどレースができませんでした。このオフにしっかり治療とトレーニングをしてもらい、先週のテストではほぼ調子は戻ってきたようです。マシンも熟成していますし、しっかり結果を出して来年1000ccにステップアップできるよう頑張りたいと思います」と後藤高秀監督。
チームとしては仕切り直しとなる2021年シーズン。ライシーズンのステップアップを見据え菅原がST600クラスでどんな戦い振りを見せるか注目したいところ。
エースライダーだった近藤湧也が不慮の事故で他界してから、ちょうど2年。近藤の意志を継ぎ、GBSレーシングYAMAHAは走り続ける。