ぶっつけ本番となる渡辺一樹が、どんなパフォーマンスを見せるか!?
News 2021.03.25
ヨシムラジャパンは、3月25日(木)にホームページ上で全日本ロードレース選手権第1戦ツインリンクもてぎ スーパーバイクレース in もてぎにヨシムラSERT MOTULとしてスポット参戦することを発表。今シーズンよりEWC世界耐久選手権を主戦場に移したヨシムラが今年、全日本を走るのは、今回のみになる可能性が高い。ライダーは、ヨシムラライダーとして4年目を迎える渡辺一樹。
「2021年全日本ロードレース選手権シリーズの開幕戦、もてぎラウンドにスポット参戦をする事を発表させて頂きます。御存知の様に昨年、株式会社ヨシムラジャパンはYOSHIMURA SERT MotulとしてEWC世界耐久選手権に参戦する事を発表致しました。今回のJSB1000参戦はその世界耐久選手権のチャンピオン獲得に通じる道としてのマシン開発の一環として、もてぎラウンドに参戦致します。渡辺一樹選手は、先日ル・マンで行われたテストに参加した事により、現在日本で隔離期間中となっています。そのため、事前テストには参加出来ませんが、本戦では必ずや良いパフォーマンスを魅せてくれるものと期待しています。私はフランス滞在の為、今回のレースには参加できませんが、渡辺選手の豪快な走りと、ヨシムラの最新鋭マシンをぜひお楽しみいただければと思います。暖かいご声援よろしくお願いいたします」とフランスに滞在中の加藤陽平チームディレクター。
「2021年もコロナ禍の影響が続いていますが、EWC世界耐久選手権を軸足においたヨシムラから、またこうして日本のファンの皆さんの前で走ることができる事、こうしてレース活動が続けられることを非常に嬉しく思います。EWCでのテストも並行しながらスポット参戦となる今年ですが、より乗りやすく、速く走る事のできるバイクを作る楽しみをテストするたびに実感しています。鈴鹿8時間耐久ロードレースが、夏から11月に延期になった事で、国内で皆さんの前を走る機会は少し間が空いてしまいますが、いつも通り全力で走り、ファンの皆さんの目に焼き付いて離れないような走りをしようと思います。日本に加藤陽平チームディレクターがいない事は残念ですが、フランスにいるエンジニア達に向けても良いニュースが届けられるように、またYOSHIMURA SERT Motulを応援してくれている皆さんにも良い結果が届けられるように頑張ります!応援よろしくお願いいたします!」と渡辺。
ル・マン事前テストに参加し帰国。2週間の自主隔離があるため事前テストを走ることはできず、レースウイークからの参戦となるが、速さは定評があるだけにトップ争いに絡んで来る可能性が高い。