ST1000は高橋裕紀、ST600は小山知良、J-GP3は尾野弘樹、JP250は中沢寿寛がリード
News 2021.04.01
2021年シーズンの開幕戦となる第1戦SUPERBIKE Race in MOTEGIの走行が4月1日(木)の特別スポーツ走行から始まった。各クラスとも25分の走行が2本行われ、ドライコンディションで各ライダーは周回を重ねた。
JSB1000クラスは、1本目に1分48秒659、2本目には1分48秒571をマークした中須賀克行が初日をトップで終えた。「公開テストで痛めた身体の状態を確認しながらペースを上げて行きましたが、意外に痛みが残っていましたね。マシンの方は、テストからの延長上でセットを詰めることができたので、チームのおかげで順調に進んでいます。金曜日も、この調子でアベレージを上げて行きたいですね」と中須賀。
2番手に清成龍一が1回目にマークした1分49秒180で続き、公開テストに参加できず、この日から走り始めたヨシムラの渡辺一樹が1分49秒643で3番手、4番手に1分49秒853の加賀山就臣、5番手に1分50秒105の濱原颯道、6番手に1分50秒181の名越哲平、7番手に1分50秒519の津田一磨、8番手に1分50秒632の岩田悟、9番手に1分50秒809の亀井雄大、10番手に1分51秒138の秋吉耕佑、11番手に1分51秒414の関口太郎、12番手に1分52秒158の児玉勇太、13番手に1分52秒288の中冨伸一、14番手に1分52秒488の柳川明と続いた。
ST1000クラスは、昨年ST600クラスチャンピオンの岡本裕生が2回目のセッションで1分50秒249という好タイムをマーク。非公式ながらコースレコードを大きく上回って来た。2番手に渡辺一馬が1分50秒844、3番手にディフェンディングチャンピオンの高橋裕紀が1分50秒901と続き、4番手に1分51秒282の津田拓也、5番手に1分51秒283の榎戸育寛、5番手に1分51秒611の前田恵助、6番手に1分52秒084の渥美心、7番手に1分52秒105の山口辰也、8番手に1分52秒186の作本輝介、9番手に1分52秒671の星野知也、10番手に1分53秒388の長谷川聖と続くトップ10。
ST600クラスは、小山知良が1回目にマークした1分54秒240がトップタイム。2番手に1分54秒403の國峰啄磨、3番手に1分54秒548の鈴木光来、4番手に1分54秒721の阿部恵斗、5番手に1分54秒738の横山尚太、6番手に1分54秒887の荒川晃大、7番手に1分54秒893の菅原陸、8番手に1分55秒100の中山耀介、9番手に1分55秒283の佐野優人、10番手に1分55秒327の佐野勝人と続いた。
J-GP3クラスは、ただ一人2分00秒台をマークした小室旭が2分00秒879でトップ。2番手に尾野弘樹が2分01秒278で続き、この2人が抜きん出た存在になってきている。3番手に2分02秒406の細谷翼、4番手に2分02秒429の成田彬人、5番手に2分02秒902の高橋直輝と2分02秒台で続いた。
MFJ CUP JP250クラスは、2分13秒676をマークした中沢寿寛がトップ。2番手に中村龍之介と石井千優が2分13秒727と同タイムで続き、4番手に7年振りにロードレースに復帰の篠崎佐助が2分13秒811、5番手に2分13秒900の岡部怜、6番手に2分13秒947の吉澤隆と、2分13秒台で続いた。