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R2-1 第3戦 筑波サーキット決勝

1999.05.16(日)


【特別編集】速報版!!
1999.05.16(日) 更新

GP125 決勝速報

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GP125:日曜日朝のフリー走行。やや肌寒いが、雨は小康状態で路面状況は良くなりつつある中の走行となった。


GP125の決勝レースは、「ウェット宣言」が出された中でスタートした。トップを取ったのは仲城英幸。ポールポジションからスタートした青山博一がシルコリンコーナーで転倒して姿を消すと、トップ仲城は、2番手につける中村実を引き離そうとする。その少し後ろでは、菊池寛幸を先頭に、稲毛田潤、内田剛、藤岡祐三、上江洲克次らのが集団を形成しつつ争う。レース中盤に入ると、この中から菊池が抜け出し、仲城と中村に急接近、中村をかわした勢いで、仲城をもパスしてトップに立つ。3台となったトップ集団だったが、早くも11周目に2台になる。激しい争いを展開していた仲城が、スリップダウン、10位あたりまで大きく順位を落としてしまったからだ。
これで一騎討ちとなったトップ争いは、レース終盤にかけて一層激しくなり、遂に15周目、バックストレッチで菊池をかわした中村が待望のトップに浮上。しかし、「いつ仕掛けてくるかを意識している間、プレッシャーを感じていた。最後まで仕掛けてこない方が不気味だと思っていた」という菊池は、早い段階で仕掛けてきた中村に対し余裕を持って対応することができた。その結果、トップを譲ってから3周後に再びトップを奪取。そのまま追いすがる中村を振り切って、1998年8月のMINE以来の表彰台を獲得した。
激しく展開されていた4位争いは、藤岡と上江洲が絡んで第1ヘアピンで転倒したことで、稲毛田が抜け出し「不安を感じていた」エンジンを壊さないように走り切って3位表彰台を獲得した。

[優勝した菊池寛幸選手のコメント]

「予選からエンジン、車体のセッティングに悩んでいた。ウォームアップ走行でセッティングを変更して試したが、いい感じで走れるかなという手応えは感じていた。スタートでやや遅れたけど、トップのペースが早くなかったので、うまく追いつくことが出来た。これまではノーポイントだったので、ようやく結果が出たという感じ。これからもこの感じでポイントを取っていきたい」


GP250 決勝速報

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GP250:125よりもさらに乾いた路面の250クラスフリー走行。嘉陽哲久(写真前)と加藤大治郎(写真左)。


GP250クラス、加藤大治郎と松戸直樹の一騎討ちが予想されたこのレースは、加藤がホールショットを奪い、レースをリードして始まった。スタートで出遅れた松戸は、オープニングラップを6番手で終了すると、先行する大崎誠之、山口辰也、関口太郎を次々とパスして、4周目には2番手を走る嘉陽哲久の背後に迫った。嘉陽は、松戸の先行を食い止めようと踏ん張るが、7周目のホームストレートでかわされて順位を3位へと後退させた。
2位へ浮上した松戸は、「抜くことだけを考えていた」と言う走りで大治郎を追い回すが、なかなかパスすることが出来ない。しかし、14周目にトップに立った松戸は、それまでより速いペースで大治郎とのアドバンテージを広げていく。その後、大治郎がダンロップで転倒し脱落すると、3位の嘉陽との8秒以上のアドバンテージで余裕の走行を展開し、開幕3連勝を飾った。
2位にはGP125、GP250を通じて全日本ロード初優勝の嘉陽、3位には混戦から抜け出し久々の全日本ロードでの表彰台を得た宮崎敦が入賞した。

[優勝した松戸直樹選手のコメント]

「スタートが良くなかった。大治郎の後ろについてからは、少し手間取ったけど、周回遅れを利用してパスした。大治郎が転倒せずにそのまま競り合っていても、抜くことだけを考えていたから、チャンスを待っていただろう。転倒を知ってからは楽になった。これからも気を抜かないで練習して、確実に走ります」


SUPERBIKE/SN-K 決勝速報

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スーパーバイク:SBクラスのフリー走行。この段階では、路面はほぼドライ。しかし、天候は予断を許さない。


SBクラスの決勝レースは、予選でのタイムから見て、接近戦になることが予想された。その中でオープニングラップは、武石伸也が制したが、すぐに井筒仁康がトップを奪い、カワサキの1・2に続いて梁明、吉川和多留、北川圭一、芹沢太麻樹の6台がレース序盤のトップ集団となる。
レース中盤にかけて、北川と芹沢がやや遅れ始め、4台となったトップ集団の争いは、井筒を先頭に、武石、梁、吉川と続く。初ポールを獲得した井筒がトップを守るが、レースも終盤に入る19周目の1コーナーで梁のインからの進入を井筒がよけきれず大きく順位を落としてしまう。これで吉川、武石に続いて後半伸びてきた北川の3台となったトップ争は激しさを増しながら周回を刻んで行く。
「固めのタイヤチョイスが後半になって効いてきた」という北川のコメント通り、北川のペースが上がり、武石をパスした後、最終周回には吉川もパス。そのまま真っ先にチェッカーを受けて優勝を飾った。北川の追い上げがいかに激しいものだったかは、周回数を1周勘違いしてチェッカーを受けた後に、吉川と武石がクールダウンに入ったにもかかわらず、全力で疾走してしまったほどだ。

4位には梁、5位にはレース終盤にハイペースで梁を追い上げた玉田誠が入った。

[優勝した北川圭一選手のコメント]

「予選での井筒との0.5秒のタイム差は、筑波では厳しいと思っていた。幸い、今日の朝のフリー走行でのセッティングが良かったので、手応えを感じていた。路面温度が以外に低くて、決勝用にチョイスした固めのタイヤのためにレース前半はキツかったけど、後半に回りがタレてきてからこの作戦が図に当たった。一戦一戦大事に走ってきたことが結果に結びついたと思う」


筑波でもダンロップから第2ヘアピンにかけての
インフィールドエリアを開放しました(画像は後ほど)。

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