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R2-1 第8戦
筑波スーパーバイクレース予選

1999.09.18(土)


GP125 予選レポート

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1'00.078秒で惜しくも2番手の仲城英幸選手。1分の壁は厚かった

ポールポジションはGP125のコースレコードを更新した藤岡祐三選手。

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予選では「全てがうまくいった」という藤岡選手。


ついに125も59秒台突入!!
激しい決勝が予想される

 以前から目前と言われながら、なかなか達成できずにいた1分0秒の壁を、ついに達成されることとなった。

 59秒972というタイムを、藤岡祐三が2回目の予選でマークしたのだ。藤岡は瞬間的な速さには定評のあるライダーだ。「それぞれの部分での速さを1周にまとめることができ、タイムを出すことができた」と藤岡はコースレコードを記録できた理由を説明する。

 ランキングトップを快走する仲城英幸は1分の壁を破ることができず、1分0秒078で2番手となった。

「1回目の予選で1分0秒170を出したとき、かなりいいフィーリングで1周することができたので、59秒に入ったかなと思ったが、ダメだった。ポールポジションを取ることはできなかったが、マシンのセットアップは順調で、旋回性もかなりいい感じになっているので、決勝はいい走りができると思う」と仲城。

 また予選は2列目6番手となったが、ここ筑波で速さを見せている菊池寛幸も決勝では目の離せない存在になるはずだ。菊池も今回のレースウイーク中に59秒台に入れることをねらっていたライダーの一人だが、エンジン担当のメカニックが直前になって入院してしまい、今回は彼なしでチームはマシンをセットアップしている。その影響が多少、タイムに出てしまったようだが、決勝にはしっかりとマシンを仕上げてくるはずだ。

 久々に混戦のレースが予想される。

[川上 滋人]


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