優勝/#8 亀谷 長純 Honda DREAM RT 桜井ホンダ
『伊藤さんも56秒台前半で回ると思っていましたし、自分もテストから56秒台でコンスタントに走れていた。予選でも決勝で使ったタイヤで55秒5を出せていたから勝ちたいと思っていました。スタートしてから伊藤さんに少しずつ離されていましたが、自分も56秒前半にペースを上げてプッシュしていきました。伊藤が転倒して、トップに立ってからは真後ろにいると思っていたのでペースを落とさないようにしていた。残り10周ぐらいで、後ろとの差が8秒もあったのが確認できたので様子を見ながらチェッカーを目指しました。アクシデントに2度も巻き込まれてしまいましたが、マシンを修復するために、桜井ホンダのスタッフを始め、モリワキさんなど多くの方が力を貸してくれたおかげでグリッドにつくことができました。本当に感謝しています。ありがとうございました。思い入れのある筑波サーキットで勝つことができて本当にうれしいです。いい形で流れに乗っていきたい』
2位/#2 大崎 誠之 SP忠男レーシングチーム
『ニューマシンの特性になかなか慣れずに金曜日に転倒を喫してしまい、メインカーが使えなくなってしまった。土曜の予選ではタイムを出すことよりも決勝を見据えてセットアップに集中した。ベストタイムもロングラン中に出すことができたし、やっと決勝に向けて手応えを感じることができていました。最初のスタートでは自分でもビックリするくらい決まってホールショット。仕切り直し後も(高橋)巧を抜いてから、伊藤さんと長純に離されてしまっていたので、今の自分にとって追い上げることはリスクがあったし、現状キープすることを考えました』
3位/#56 高橋 巧 バーニングブラッドRT
『バックマーカーが出てきて、一気に追いついた。いつどこで抜くかを考えていましたが、バックストレートで引き離されていたので、レース終盤に1コーナーで勝負をしようと思っていました。最終ラップに仕掛けて1コーナーで柳川さんのインに入ったのですが、立ち上がりではらんでしまい抜き返されてしまいました。その直後の第1ヘアピンで何とか前に出られたので、抜かれないようにブロックして3位でゴールできてよかったです。今年からJSB1000クラスに参戦していますが、走るたびにタイムも縮まってきていました。でも、まだまだ勉強しないといけないことがあるので、もっと速く走れるように頑張ります』 |