優勝・2010JSB1000チャンピオン/#64 秋吉 耕佑 F.C.C.TSR Honda
『鈴鹿300kmで一緒に走ったジョニー(ジョナサン・レイ)の雨の走り方がうまかったので、その走りを思い出しながら走りました。ペースを落としたのは、フロントがすべり始めたから、雨の量も確認してのこと。ストレートでホイールスピンしていたし、判断が難しい状態でした。今年は、完走できるかどうか分からないレースが多かったのですが、最終戦は、チームやHondaの方のおかげで、マシンを完璧に仕上げてくれたので、うまく走ることができました。タイトルの実感はないですが、徐々に湧いてくるものなんでしょうね』
2位/#33 伊藤 真一 KeihinKoharaR.T.
『悔いを残さないように走りたいと思ったんですけれど、レースは思うようにいかないですね。レースウイークに入ってから、珍しく走行後に1時間以上もミーティングして、決勝朝のウォームアップ走行でも悩みに悩んでいましたね。スタートしたら何とかするしかないと思っていましたが、うまくまとめきれていなかったですね。まぁ、それよりも今回は秋吉くんが速かった。まだ次にやることは決めていないのですが、鈴鹿8耐とか、600のレースとか、テスト走行があればテストしてみたり、4輪のレースにも出てみたり、いろいろチャレンジしていきたいですね』
3位/#1 中須賀 克行 YSPRacingTeamwithTRC
『レース1は、ハイペースだったので自分が思っていた以上にタイヤ使ってしまいタイムを維持できなくなってきていました。途中、自分自身のリズムが取れてきて盛り返してきたのですが転倒してしまいました。とにかく今年は1勝もできていなかったので、勝ちが欲しかった。攻めていった結果なので、悔いはなかったし、気持ちを切り換えてレース2に臨みました。ただ、雨でも秋吉さんが速かったので、そのペースにはとてもついていけなかった。今年は雨を走っていなかったので、徐々にペースを上げていきました。終盤では雨量が増えた割には、いいペースをキープできていたと思います』 |