第1戦 ツインリンクもてぎ JSB1000クラス決勝レース2
News 2021.04.04
JSB1000決勝レース2も不安定な空模様の中始まった。ホールショットは予選2番手の清成龍一が奪うものの、続く3コーナーで渡辺一樹がトップに立ち、中須賀克行も続く。5コーナーでレッドクロス旗(この付近で雨が降り始めたことを示す)が振られる中、トップの渡辺がペースを上げてリードしていく。渡辺、中須賀、清成の3台に続き、加賀山就臣、亀井雄大、岩田悟、濱原颯道の4台が順位争いを繰り広げている。この争いは序盤から激しかったが、その中から亀井が抜け出し、果敢にもトップ3に付いていく。
中盤に向けて、亀井が清成をかわして3位に浮上。トップ4となる。中でもトップの渡辺と中須賀は見ごたえのあるバトルを披露しながら周回を重ねていく。その状況で清成がスローダウン、ピットに戻ってしまう。亀井もトップ2とは離されて、19周目にはマシンストップ。後続が戦線離脱する中、18周目にトップに立った中須賀が渡辺一樹とバトルを展開する21周目に赤旗(降雨)が提示され、レースは中断、20周目の順位でレースは成立した。優勝は中須賀、2位渡辺一樹、3位は序盤から4位集団で加賀山と競り合ってきた濱原が獲得した。
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【JSB1000クラス】